懐に入りながら、
ブラジルで新しいビジネスの可能性を探して
ブラジルへ来て印象的なのは、日本とブラジルのビジネスの進め方の違いです。ブラジルの人たちはface to faceを大切にし、関係ができるとどこまでも深く入り込んでいくことができます。日本では思慮深さや時にビジネスライクな距離感が重要視されますが、ブラジルでは、たとえ取引先であってもアミーゴ(親友)の関係をつくるのが大事です。また、ブラジルは豊富な水や広大な土地に植林されたユーカリなど、「エコフレンドリー」な資源の宝庫です。これらを活かして活動している企業を数多く開拓し、日本のカーボンニュートラルの課題解決となるような新しいビジネスを打ち出していくことが、私たち丸紅テツゲンや日本、そして世界の新しい未来を切り開いていくきっかけとなるのではないか。そんな可能性の芽を、今、ブラジルで探しています。